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J.M.Weston (ジェイエム ウエストン) カカト修理

■カカト修理 Vibram5342使用

2,900円(税込)


ウエストンのシグニチャーローファー。

今では385[TRIPLE SOLE LOAFER]、C80[EUGENE]もラインナップに登場していますが、こちらはその原型となっているMocassin 180です。


カカトの修理をしたのですが、今回は耐久力を重視してラバーリフトのVibram5342で修理です。

180ローファーの登場が1946年といいますから、実に75年の歴史を誇ります。

他のデザインのローファーも登場してはラインナップから消えていますから、ウエストンの人気を支えているモデルの一つといえますね。

確か、レディースサイズからメンズサイズまでを通しのサイズで揃えていて、ワイズも豊富にありますので自分だけのサイズを見つけやすいのも、このモデルの人気の一因でしょう。

まぁ、なにせ普遍の格好良さがあります。


修理で使用した素材はVibram5342の通称アリエル。

もともとはレザーコンビのラスタータイプが付いていますが、今回は滑り軽減と耐久力を重視した選択となっています。


■ブランド紹介■

J.M.Weston (ジェイエム ウエストン)

J.M.Westonは1891年にフランス中部のリモージュにて創業。

1960年代に発表されたウェストンの代表作のUチップ641は通称Golfと呼ばれ、今でも絶大な人気を誇っています。

2001年に招聘されたミッシェルペリーは、クラシックモデルはそのままにモダンなコレクションを展開。それまであったクラシックなコレクションと並列して販売することでウェストンに新たな顧客を呼び込みました。

また、2018年にはそのミッシェルペリーに変わり、ガリエラ宮パリ市立モード美術館のオ館長をしていたリヴィエ・サイヤール(Olivier Saillard)が同職に就き、今までウエストンが培ってきた技術と歴史を踏襲しつつ、既存の顧客以外の若い層の新規客を取り入れるべく、アーティスティックな色合いも注入されているようです。

そういえば、インソールのロゴもゴシック書体のものから、囲いのある旧ロゴの雰囲気に近い物へ変更になりましたね。

修理屋の観点から見ると、靴をバラした時に造りの丁寧さが際立っていると感じるのがウエストンです。


shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)


愛知県名古屋市千種区四谷通2-8 YOU YOTSUYA 2F


OPEN 11:00~19:00


CLOCE 月曜日、火曜日

052-783-8355


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