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RED WING (レッドウィング) カスタムオールソール

レッドウィングのベックマンをカスタムオールソールです。


レッドウィングといえばホワイトソールが特徴的なアイリッシュセッターが有名ですが、このベックマンやラインマン、ポストマンなど、各々人気がありますよね。

幅広い世代に人気のブーツメーカーですが、若い頃一足は持っていたという方が多いのではないでしょうか?

グッドイヤー製法の話をする時、「そういうの履いたことないからなあ」という方も、レッドウィングの話をすると「昔履いていた」と言い、ご自身が知らない間にグッドイヤー製法の靴を使っていたことにビックリされます。

以外と本格的な造りの靴は身近にあるもんなんです。


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上:Before 下:After



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上:Before 下:After

元々はシングルレザーにコマンドタイプのハーフラバーが付いていて、その上から縫いが掛かっていました。

今回の修理ではVibram#269を使用し、ソール前半分はミッドソールを2枚挟んでいます。Vibram#269を入れるとトリプルソールですね。そのミッドソールうち1枚はスペードソールにしていますので、土踏まずから後ろはダブルソール仕様です。

カカトはVibram#419を使用し、形状はホワイツやウエスコの様に絞込みの特殊加工をしています。これだけで表情が変わりますね。

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アウトソールに使用したVibram#269は1枚の中で厚みが違うので、それだけで雰囲気が変わるのですが、今回はそれを強調するようにスペードミッドもいれています。前半分と土踏まず部分の厚みに大きな差があり強弱がハッキリしているのでカッコイイ仕上がりになりました。


本格造りの靴として、そしてワークブーツの入り口でもあるレッドウィングですが、底材を変え、ソールに抑揚を与えることでワンランク上のブーツへと変貌させることができます。

ご希望あればお申し付けください。


ラバーオールソール Vibram#269使用・・・・13,000円(税抜)

オプション ミッドソール4mm厚・・・・3,000円(税抜)

オプション スペードソール3mm厚・・・・2,000円(税抜)


■ブランド紹介■

もはや説明の必要がないくらい周知されたブランドかと思います。

アメリカは建国から200年という短い期間で世界の大国となり得ることができました。それを実現させるために多くのワーカーが存在し、彼らのタフなハードワークの足元を支えたのがレッドウィングです。

創業は1905年、アメリカ中西部ミネソタ州。

靴産業のほとんどが東海岸に集中していたこの頃、中西部のレッドウィングが1912年に発表したブラックチーフとブラウンチーフのヒットは、同ブランドを一躍有名にしました。

その後、各ワーカーごとに向け、それぞれ特色の異なるワークブーツを次々に作り出し、その地位を不動のものとしていきます。

50年代にはいると、アイリッシュセッターや877、ペコスなど現在のラインナップの原点となるシリーズを発表し、発展し続けてきました。

また世界でもファンが多く、すでに製造中止になってしまったシリーズや古い靴についている「犬タグ」など、マニアの心をくすぐるアイテムが多くあるメーカーです。


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