■レザーオールソール イタリアン・オークバーク使用
14,700円(税別)
ジョンストン アンド マーフィーは略して「ジョンマー」と呼ばれいますので、以後もこの呼び名を使います。
リガールが製造を担っていた頃のジョンマーです。
ソールに穴が空いていましたので、レザーオールソールです。
リーガル製造のジョンマー。しっかりした造りだし綺麗だと感じます。
時代的に革やその他の素材も贅沢に使えたということもあると思いますし、リーガルでは現在の最上級とされるシェットランドフォックスの位置付けでジョンマーを製造していたように感じますので、この頃の日本製ジョンマーは質がいい。
ソールに使用した革はイタリア クエルチェ社製のオークバーク「ダークダニ」。
約8ヶ月～1年を使って鞣しますので、繊維の密度が濃く耐久力に優れます。
コバとカカトはこんな感じです。
元々のカカトは20mm厚程のブロックヒールが付いていましたが、お客様との相談ので革の積み上げとレザーコンビヒールに交換しました。
■ブランド紹介■
Johnston & Murphy は英国から移住したウィリアム・J・ダドレーが1850年、アメリカ ニュージャージー州に創業した「william J Dudley Shoe Company」がスタートになります。
ワーク系の靴を製造していた同社は順調に成長をし、1880年にビジネスパートナーとしてジェームス・ジョンストンを招き入れます。
翌年の1881年に創業者であるダドレーが死去すると、一時「The James Johnston Company」に社名を変えますが、さらに3年後にはウィリアム・マーフィーとパートナーシップを結びます。
ここで初めて「Johnston & Murphy」が誕生します。
現在でもアメリカで「Johnston & Murphy」ネームの靴が製造されていますが、会社としては1951年にジェネスコに買収されています。
日本での展開としては、ラストを日本人の足に合わせ、日本の企業が製造を担ったラインが存在していて、一時はリーガルがその権利を持っていましたが、現在は大塚製靴に変わっています。
shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)
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CLOCE 月曜日、火曜日
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