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Le yucca's (レ ユッカス) トゥスチール+ハーフラバー

■トゥスチール(シルバー)+ハーフラバー

5,700円(税込)

■先端革アタッチ

500円(税込)


レユッカスのキャップトゥダービーシューズを履く前の事前ケア。

トゥスチールとハーフラバーの装着です。

また、事前ケアと書いていますが、少し履いてしまったので先端を補強アタッチしています。

キャップ部分にクロコ革をあしらったダービーシューズ。

カカトも高さがあり、下に向かって細く加工されたピッチドヒール仕様。

トゥはポテッとしたボリュームがありますがクロコ革でエレガントな雰囲気もあり、一方カカトは通常のメンズ靴より高さがあり、下に向かって細く加工されたピッチドヒール仕様。

全体的にアンバランスなんですが、それをうまくデザインしまとめてあり、なんとも可愛らしい靴でした。


修理に仕様した素材はトゥにシルバーヴィンテージ。

ハーフラバーはビブラム2336。通称は「アンジェラ」という1.8mmの素材です。

ビブラム5350というカカトの素材と対(つい)のデザインになってますね。

メンズでよく使うハーフラバーの素材としてはやや薄めなので、横から見た時に少しでも目立たせたく無い場合などに選んでもらうことが多いです。


■ブランド紹介■

Le Yucca's (レ ユッカス)

レユッカスは日本人デザイナーの村瀬由香氏が立ち上げた、シューブランド。

創立が2000年で、コンセプトは「オーセンティックモダン」。

現代的なデザインを、伝統的な職人の手仕事を活かした製靴法で作るということ。

その伝統的な職人とは、製造を担っているEnzo Bonafe(エンツォ ボナフェ)の職人のことを指します。 インソールの刻印にもちゃんとボナフェの印が入っていますね。

ちなみに、レユッカスの靴を買ってもシューズバッグはボナフェのものをそのまま使っているようですよ。

さて、最近ではメンズシューズのデザインをレディースに落としこんだ靴を良く見かける様になり、そういった靴を製造するメーカーも増えてきている様に感じます。

ですが、その逆はあまり考えたことがなかったというのが正直な所。

元々レユッカスの靴はメンズ要素を取り入れたレディースシューズが多いのですが、その先の発展系も創り出しています。

上にも書いた様に、今度はそのレディース要素をメンズに落とし込んでいますので、非常に繊細で儚い一面を保持しつつ、しっかりとしたメンズシューズへと上手く転化させています。

昨今ではLGBTの問題なども多く取沙汰される様になっていますし、こういったジェンダーレスな製品を扱えるシューメーカーは増えるかもしれませんね。


shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)

愛知県名古屋市千種区四谷通2-8 YOU YOTSUYA 2F

OPEN 11:00~19:00

CLOCE 月曜日、火曜日

052-783-8355

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