■つま先スチール(ゴールド)+ハーフラバー(Vibram2340)
5,900円(税込)
ジョンロブのCity2。
つま先にトライアンフのゴールドスチールと、ソールにはVibramハーフラバーの貼り付けです。

有名シューメーカーではそのメーカーの顔となり得るストレートチップ・モデルは必ずと言って良いほど製造しています。
代表的なスタイルなので、名前が付いているものも多く・・・。
エドワードグリーンのチェルシー。
クロケットのオードリー。
チャーチだとコンサル。
チーニーはアルフレッド。
などが有名どころですね。
同じメーカーでも2モデル以上のストレートチップを製造している所もありますが、今回は割愛。
ついでに挟み込みますと、アレンエドモンズはパークアベニューです。
そして、今回のジョンロブだとシティⅡですね。
上に挙げた様な英国靴と比較すると、ややシャープでスタイリッシュな感じもありますが、そこはパリ拠点のエルメス傘下というところが関係してくるのでしょうか。
ビジネスシーンでバリバリに映えそうな一足ですね。
一転して、素材として使用したのはどちらかと言うとカジュアル傾向の靴に付ける事が多い、ゴールドスチールとVibram2340のクロコタイプです。
まぁ今回は、カジュアルというよりは実用的と表現したほうが良いかもしれません。
■ブランド紹介■
John Lobb (ジョンロブ)

創業者のジョン・ロブ氏がロンドンにて修行を終え、1858年にオーストラリアで自らの名を冠した靴造りを始めたました。当地で成功を収め、英国に戻ったジョン・ロブは1866年にロンドンのリージェント・ストリートに一号店をオープン。数多くの顧客を抱える人気店となりました。
ここまではいわゆるビスポーク専門店。
1902年に出店していたパリ店が、1976年に閉鎖されたのを機に、ジョン・ロブの靴に惚れ込んでいたエルメスがブランド商標を取得し、1982年にはレディメイドのコレクションを始めました。
これが通称ジョン・ロブ・パリ。
ただ、ロンドンのジョン・ロブも同族の手に残り、こちらでビスポークの靴を造り続けています。
こちらが、通称ジョン・ロブ・ロンドンです。
ビスポークの棲み分けとして、英国内受注のビスポークをロンドンで。それ以外の国から受注のビスポークはパリで製造しているようです。
レディメイドでは、そのほとんどがフランスで製造されていた事から、日本で目にしていたジョン・ロブはほぼフランス製のものでした。
1994年、イギリスのノーザンプトンにファクトリーを設立。現在はこちらでもビスポークとレディメイドの靴を造っているとの事ですが、靴の聖地に工場を持ったのは以外と遅かったんですね。
※古い雑誌やネットの情報を集めて掲載していますが、間違いが見つかり次第こっそり修正します。
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