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Santoni (サントーニ) レザーオールソール

■レザーオールソール イタリアン・オークバーク(ダークダニ)使用

16,200円(税込)


サントーニのストレートチップ。

広く認知されているサントーニ。日本では一番有名なイタリア靴かもしれませんね。

数多くの製造方法を採用しているサントーニですが、こちらはシンプルなマッケイ製法でした。

イタリアン・オークバークを使用してオールソールです。

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使用した革はイタリア クエルチェ社のオークバーク。

約8ヶ月〜12ヶ月を掛けて生成され、通常のベンズ革より繊維の密度が濃く耐久力に優れます。

また、程よい屈曲性もありますのでマッケイの靴にも最適ですね。


ソールに使ったイタリアン・オークバークは厚みが5〜5.5mmあります。

上ではマッケイの靴に最適とも書きましたが、オリジナルのソールがあまり厚くないものに対してそのまま使用してしまうと、パッと見た時にボリュームが出すぎてなんだか野暮ったくなってしまいます。

そこで、今回の靴ではソールを貼る前に際部分のみ薄く漉き、外観部分は4mm程でスッキリと見せ、中央部分は十分な厚みで耐久力を実感できる様に工夫してあります。


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カカトは革に半月状のゴムがついたラスタータイプ。

たまに「このゴムの部分だけ交換できますか?」と聞かれるのですが、こういった形状のトップリフトの修理には、すでにこの形に成形された素材を使用します。

ゴムだけの修理もできなくはないのですが、ゴム部分だけ減っている様に見えて革の部分もかなり減ってますからね。

この方が靴にとっても良いと考えています。


■ブランド紹介■

Santoni (サントーニ)

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サントーニは、イタリア・マルケのブランド。

メーカーのホームページにあるヒストリーを見ると、創業は1975年となっていますが、昔の靴雑誌には1977年創業と書かれています。

どちらにしてもそれほど深い歴史のあるメーカーではないですが、それ故か多岐に渡る製法をこなすマルチなメーカーです。

グッドイヤーウェルテッド製法の靴もありますが、日本でよく目にするのはマッケイ製法のものが多い印象。

マッケイ製法はウェルテッド製法に比べて、ソールの反り返りが良いので履いた瞬間から「履きやすい」と感じます。

草履や足袋を使っていた日本人の感覚には合っているのでしょうか?

そんなマッケイとウェルテッド製法の良いところだけをピックアップし、サントーニが開発したグッドイヤー・ボローニャ製法なんてものもあったりします。

アッパーはイタリア靴らしくパティーヌが施されている靴が多く、独特の色気があります。

職人が一足ずつ手作業で色づけするパティーヌは二足と同じものがありませんので、唯一無二の特別感があります。



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