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Allen Edmonds (アレンエドモンズ) レザーオールソール

■レザーオールソール・・・・イタリアベンズ使用

13,500円(税込)


アレンエドモンズのパークアベニュー。

イタリアのベンズを使用してオールソールです。

「2021年の初ブログはアレンで!!」と力が入ってしまい、後半はリスペクトと愚痴とが綯交ぜになってしまいました。

本年も宜しくお願い致します。

盾ロゴのアレン。

古い靴というわけでは無く、2014年以降の靴だとは思います。

現行のロゴは金押しの横ロゴで、さらにもうひとつ前のロゴを「旧旧ロゴ」と呼んでいるヤフオク出品者がいたので、これは旧ロゴになるのでしょうか????????(笑

2014年で旧旧って言われてもって思いましたが・・・。


アレン用の飾りウィール(ソールの装飾に使う回転するコテのようなもの)って無いんですよね。

どこか、作ってくれないかな・・・。

なので、今回はオールデンでよく使うウィールを使ってみました。


トップリフトはビブラム5342のアリエル。

充分な厚みがありビブラムならではの粘り気のある耐久性があります。


羽根の付け根は3重に縫い付けてあり、これはかなり昔から変わらないところ。

こういった所を残してくれている事は嬉しい事ですね。

日本の古い靴で5重に縫ってある靴も見かけるので、古い靴は手の込んでいたものが多かったのかもしれません。


この盾ロゴのあたりからアレンもシャンクを使用するようになっていて、この靴にも木製のシャンクが装着されていました。

ほとんどの革靴にはこのシャンクというものが使われています。

シャンクの存在意義は幾つかあるのですが、長くなりそうなのでまたの機会にしたいと思います(笑。

インターネットで調べるといろいろ出てきますので、そちらにお任せ。

アレンが代々シャンクを使用して来なかったのは、シャンクが無くても靴が型崩れをしないほど丈夫な素材を使用していたからだと、個人的には思っています。

シャンクを使用し始めたこの盾ロゴのころから、資本が入りましたから、経営的に何かしらの変更点があったのでしょう。生き残るための英断ですね。

アレンの靴からシャンクが出てきたのを初めて見たとき、凄く驚いたのを覚えています。

以前のブログでも記事にしていますね。

https://www.roost.jp.net/post/20191101allenedmonds


親しい方はご存知かと思いますが、僕は普段アレン信者を公言しています。

所有も10足ほどになりますが、頑張っていい靴を造り続けてほしいですね。

ちなみに、全部'90年代後期より以前の物をオークションを中心に物色しています。新品を買っていたら家計がもちませんから(笑

パークアベニューは持っていないので、古い横ロゴのがあったら欲しいですね〜。


■ブランド紹介■

Allen Edmonds (アレンエドモンズ)


1922年にアメリカ ウィスコンシン州のベルギーという小さな町で創業。「世界で一番豪華で履き心地の良い靴を」を経営理念に掲げmade in USAを現在に体現する数少ないメーカーです。

アレンエドモンズの特徴として、

・いまだにmade in USAである。

・360度グッドイヤー製法。

・スチールシャンクを使わない(木製シャンクは初めて見た)。

・歴代アメリカ大統領が愛用。

・中敷を使わない(一部例外あり)。

こんなところです。

古くから色々なデザインや手法を取り入れて、割とチャレンジングな事を繰り返していますが、パークアベニュー(ストレートチップ)やマクニール(ロングウィング)、ブラッドレイ(エプロンフロント)などなど、昔からデザインの変わらないクラシカルなものも多く存在し、魅力の溢れるメーカーです。

shoe repair ROOST (シューリペア ルースト)


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